おうち英語

【幼児向け】英単語を効果的に覚えさせる3つの方法!五感を刺激し楽しく学ぼう

こんにちは、現役子供英会話講師で2児の母のハスミ(@hasumi.english)です。

英語育児をしていると、次のような悩みはありませんか?

ママ
ママ
うちの子、なかなか英単語が覚えられないのよね~
ママ
ママ
子供に英単語をしっかり覚えてもらうにはどうしたら良いの?

今回は「なかなか子供が英単語を覚えられない…」というお悩みに対して、現役子供英会話講師が効果的に英単語を覚えてもらう方法をご紹介します。

この記事を書いている人
◆大手英会話スクール子供英会話講師
小学校英語指導者+(プラス)資格
◆5歳息子と3歳娘の年子兄妹ママ

ハスミ
ハスミ
とても効果的なのでぜひ取り入れてみてくださいね!

なぜ英単語を覚えられない?

そもそも、子供は「覚えるのも早いけど忘れるのも早い」です。

たとえば、3日間毎晩子供に、

ママ
ママ
What’s this
子供
子供
It’s a giraffe!(キリン)

と答えさせ、「よし、即答できるようになった!」と思っても、そこから全くGiraffeに触れず1週間後に久しぶりに聞いてみると、

ママ
ママ
What’s this
子供
子供
・・・えーわからぁーん!

・・・と、なることもしばしばです。(うちの娘エピソードです笑)

子供の好きな動物や食べ物だったりすると、すぐにマスターすることもありますが、特に興味があるわけでもない単語だと、正直大人でもなかなか覚えられないですよね。

ハスミ
ハスミ
たとえば「保護」って意味の「custody」ってすぐ覚えられます?これ英検準1級に出てくる単語なのですが、私がなかなか覚えられなかった単語の1つです。「保護」に興味ないので(笑)

しかしながら、この世の中には興味ない英単語の方がはるかに多いですよね。

では、どうしたらそんな英単語でもしっかりと覚えさせるができるでしょうか。

英単語を効果的に覚えさせる方法

まず、前提として幼児期は特に短期間での「繰り返し」学習が大切だということを念頭に置いておいてくださいね。

ハスミ
ハスミ
覚えるのも早いけど忘れるのも早いので。

それを踏まえて、効果的に英単語を覚えさせる方法を3つご紹介します。

①フラッシュカード

フラッシュカードというのは、次のような英単語を覚えさせるためのアクティビティーです。

  1. 先生(親)と生徒(子供)が向かい合って座る
  2. 先生がイラストの載っているカードの束を持つ
  3. カードを1枚1枚素早く見せながら、単語を読み上げる

こちらは実際にフラッシュカードを行っている動画です↓

※カードを持つときに、絵や文字が指で隠れないように注意!

本当の(?)フラッシュカードはもっと高速なのですが、幼児教室などの専門講師ではない限り自宅で親がやるのは難しいですよね。

ハスミ
ハスミ
というか、私もこれ以上早くできません(笑)不器用すぎて…

高速でなくても、動画と同じまたは動画よりゆっくりだとしても効果はあります!

目と耳から同時にインプットすることで、記憶に残りやすくなりますよ。

動画くらいの早さでやるときは、生徒(子供)にリピートさせながらやると効果がUPします!

子供に特に覚えて欲しい英単語がある時は、カードに書くか印刷などして、ぜひやってみてくださいね。

ハスミ
ハスミ
ちなみに、動画で使っているカードはポストカードです。100均で手に入りますよ!

※カードはオリジナル教材です。

②ジェスチャー

その英単語に関するジェスチャーをしながら単語をリピートさせる方法です。

たとえば、先程の動画の英単語をジェスチャー付で覚えさせる場合。

◆drinking(飲む)

ママ
ママ
「(カップで飲む仕草をしながら)Drinking!」
子供
子供
「(同じ動きをしながら)Drinking!」

◆swimming(泳ぐ)

ママ
ママ
「(平泳ぎをしながら)Swimming!」
子供
子供
「(同じ動きをしながら)Swimming!」

そのまま「Swimming♪」と言いながら平泳ぎで子供と部屋を一周しても楽しいですよ♪

ちなみに「father」(お父さん)を教えたい時にウルトラマンポーズにしたら、私の年長・年中生徒全員、一発で覚えました(笑)

このポーズですね(笑)

面白いジェスチャーだと割とすぐに覚えてくれますよ!

③リアルを見せる、体験させる

①②と違ってすぐにできる方法ではないかもしれませんが、リアルを見せたり体験させるのが1番効果的です。

たとえば、リンゴを見せて「apple!」、梨を見せて「pear!」、キウイを見せて「kiwi」、全部持って見せながら「fruit!」というようなやり方です。

あとは、公園に行ってジャングルジムに登りながら「jungle gym」「climbing」。

自分が登りながら「I’m climbing the jungle gym!」(ジャングルジムに登ってるよ)とセンテンスでインプットしてあげても良いですね。

子供もカードで覚えるよりも理解が早く記憶にも残りやすいです。

なので、料理をしながら「cutting board」(まな板)や「suger」(砂糖)など料理に関する英単語を教える、なんてのも非常に効果的ですね!

まとめ:英単語は楽しみながら覚えてもらおう

いかがでしょうか。

幼児はやはり机上でのお勉強ではなく、体を動かしたり触ったりと五感を刺激しながらの方が早く覚えてくれますね。

ハスミ
ハスミ
楽しく学ぶ!が1番♪

ぜひおうちで実践していただき、たくさんインプットしてあげてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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