こんにちは、子供英会話講師で2児の母のハスミ(@hasumi.english)です。
子供には英語を話せるようになって欲しい、と思っている親御さんは多いのではないでしょうか。
幼少期の英語力上達のキーはずばり「英語にたくさん触れること」!
そのためには、日常生活に英語を取り入れるのが効率的です。
毎日、英語での語りかけを頑張っているパパやママもいるでしょう。
しかし!そうして頑張っているのに起きること…それは
「ママ、英語で話さないで!!」
子供に英語での語りかけを拒否された…こんな経験ありませんか?
英語拒否された時はどうしたら良いのでしょうか。
我が家では、息子が当時3歳くらいの時に、たまに英語で語りかけていたのですが
「もう英語じゃなくて日本語で話して!」と英語での語りかけを拒否されたことがあります・・・
とっても悲しかったですが、色々と試行錯誤した結果、また息子は英語での語りかけを嫌がらなくなりました!
今回は、私の経験を踏まえて子供が英語を拒否する原因と対処法を3つまとめました!
子供に英語拒否されてどうしたら良いかわからない…と悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです。
◆子供に英語の語りかけを拒否された方
◆英語拒否された時の対応の仕方が知りたい方
◆なぜ子供が英語拒否するのか原因がわからない方
我が家についてですが、毎日何時間も英語で語りかけしている家庭ではありません。
お風呂の時だけとか寝る前の英語絵本の時だけとか、そんな感じです。
土日は夫がいるので、一切英語で語りかけをしなかったりもします。
この記事を書いている人
◆大手英会話スクール子供英会話講師
◆小学校英語指導者+(プラス)資格有
◆5歳息子と3歳娘の年子兄妹ママ
子供が英語を拒否する原因
そもそも子供が英語を拒否するのはなぜでしょうか。
もしかしてこれか・・・?と私が感じた考えられる原因を3つご紹介します。
英語拒否の原因① 英語を話す必要性がないと感じている
日本に住んでいて周りの人もみんな日本語を話している環境で、英語を話さなかったら日常生活で何か困りますか?
・・・
はい、特に困りませんね。
もしかしたら子供はそう思っているかもしれません。
息子の場合おそらくここまで感じてはなかったと思いますが、なんで日本語じゃダメなの?とは思ってたかもしれません。
英語拒否の原因② 何を言っているか理解できないから
親に英語で話しかけられても、何を言われているか理解できない場合は「英語話さないで」となりやすいですよね。
もし、あなたが自分の親にいきなりロシア語で話しかけられたらどう思いますか?
…て思いません?
わからない言葉でずっと話しかけられるのが嫌…そう思っている可能性もあります。
ちなみに、その後息子には「もーママ、何でいつも英語なの?僕わからないよ…日本語が良い!」
と言われたので、これが原因だったのだと思います・・・泣
英語拒否の原因③ 知らない言語を話しているパパママがなんか嫌…
いつものパパママと違う…という違和感を感じて、なんか嫌だなぁとなる。
これと言った明確な理由はなく、なんとなく嫌・・・
でもこれ意外とあるのではないでしょうか。
子供が英語を拒否した時の対処法
ここからは、子供英会話講師としての提案と、私が母親として実践し成功した対処法をご紹介します。
英語拒否の対処法① 英語を話す場や相手を提供する
特に英語を話す必要性を感じていなさそうな子への対処法はこれ一択!
英語を話さなければならない場所・相手を与えてあげましょう。
たとえば、オンライン英会話や英会話スクール、英語の学童などを利用してみることをおすすめします。
これなら英語を話す「必要性」を見出せますよね。
もし何を言っているか理解できなかったとしても、相手は子供を楽しませるプロ集団ですから、それで子供が英語拒否になるという可能性は低いです。
むしろ英語楽しいじゃん!とかなってくれたら万々歳(笑)
1回だけ、2回だけなど単発でレッスンをしてくれるオンライン英会話や英会話スクールもありますので、一度調べてみることをおすすめします。
あと、ハロウィンやクリスマスなどの英語イベントに参加するのもおすすめですよ♪
英語拒否の対処法② 英語のあとに日本語で伝える
「Can you put them away?」
「お片付けしてくれる?」
親が何を言っているか理解できていないため英語拒否になっている場合、
英語で言ったあとに同じことをぜひ日本語でも伝えてあげてください。
これなら親が何と言っているのか理解することができるため、子供に拒否されることはほぼないでしょう。
実際、私はこのやり方にしてから拒否されることが少なくなりました。
ちなみにポイントとしては、必ず英語→日本語の順番で伝えてあげてください。
最初に日本語で伝えてしまうとそれで理解できてしまうため、その後の英語を聞かなくなるからです。
・・・と思われるかもしれませんが、
このやり方を繰り返していると、徐々に英語だけで理解できるようになっていきます。
つまり、英語拒否がなくなってから英語の語りかけができるようになるのではなく、
英語の語りかけを理解できるようになれば拒否はなくなるのです。
これを繰り返していくと
地道ですが、我が家はこれで少しずつ英語拒否されることが少なくなっていきました。
なので、英語拒否していない、むしろ英語大好きっぽい我が家の現在3歳の娘も、
娘が知らない単語やフレーズなどで私が喋ると「ママ!ミッキーやめてぇ!!」と言ってきます。
(DWE(ディズニー英語システム)ユーザーなので娘の中では英語=ミッキーになっています笑)
子供が英語を理解できるように、やはりかけ流しなどで語彙力を上げていくこと(インプット)は大事だなと思いました。
- 2回伝える時は、必ず英語→日本語の順番で!
- 子供が理解できる英語なら拒否は少ない!
英語拒否の対処法③ 英語のアウトプットをさせた後に語りかける
我が家の場合、私からの語りかけは嫌がるのに、英語動画などのコンテンツを見ることは
嫌がっていませんでした。
そこで、英語コンテンツで子供の口から英語をアウトプットをさせた後に、私が英語で語りかけてみました。
すると・・・拒否されませんでしたー!
おそらく、脳と気持ちが英語のままになっているからかなと思いました。
英語コンテンツでアウトプットさせるというのは、こんな感じです↓
このように視聴者に問いかけてくれる動画を見せて、子供たちは答えながらその動画を楽しむ。
すると、動画終了後に私が英語で話しかけても「英語やめて!」と言われることはほぼありませんでした。
英語で問いかけてくれる動画ですが、我が家はDWEユーザーなので会員限定のライブ動画を活用していました。
・・・と思った方!大丈夫です!
子供のアウトプットに良いじゃん!と思った英語動画を見つけましたのでご紹介します♪
Blippi
ブリッピーという名前のお兄さんがひたすら遊びまくるネイティブの子供向け動画です。
「What animal is this?」
「It’s cute.」
と視聴者に問いかけてくれたり、色や数に触れたり教育的要素もあります。
その他にも、アウトプットさせる英語教材として活用したのは、オンライン英会話と
DWEのプレイメイトです。
ちなみに、子供が口から英語を発するきっかけになるものなら、教材は動画でなくてもCDやDVDなど何でも大丈夫です。
当時オンライン英会話はクラウティを受講していましたが、2021年10月からはハッチリンクジュニアを受講しています。
まとめ:原因に合った対処法で子供の英語拒否を乗り切ろう!
いかがでしたか。
「ママ、英語で話さないで!」と拒否された時はショックでしたが、工夫次第で英語拒否は乗り越えられると学びました。
もし私と同じように子供に英語拒否されてしまった時は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。